点計算

点数表の覚え方

前のページで、まず下の表の数字の並びを覚えるのがいいということが分かりました。

親）

子）

語呂で覚える

２つの表を見比べると、親の３０符の行と子の４０符の行も同じ並びをしてます。
実際には５行の数字の並びを覚えるだけで良さそうですね。
この数字の並びを覚えるための語呂があります。

１０００　２０００　３９００　７７００
セン　ニセン　ザンク　ナナナナ
（７７００をチッチという人もいます）

１３００　２６００　５２００
イチサン　ニーロク　ゴーニー

１５００　２９００　５８００　１１６００
イチゴー　ニック　ゴッパー　ピンピンロク

１６００　３２００　６４００
イチロク　ザンニー　ロクヨン

２４００　４８００　９６００
ニーヨン　ヨンパー　クンロク

これを呪文のように覚えるのがいいと思います。
イチサンニーロクゴーニーとひとつの単語だと思って覚えてください。
単語を５つ覚えるだけだと思えばかなり楽になると思います。

ツモアガリにも語呂があります。
良く使われるものに語呂があるようです。

３００・５００
サンボンゴホン

４００・７００
ヨンホンナナホン

５００・１０００
ゴットー

７００・１３００
ナナトーサン

点数を申告するときは無理に略した言い方はしなくていいですよ。
普通に日本語読みでも大丈夫です。

ツモアガリの点数

ここの話は重要でもないので聞き流しても大丈夫です。
点数を覚えている人にとってはあまり必要のない話です。

ツモアガリで貰える得点がロンアガリの場合より多くなっているのが分かるでしょうか？
例えば親の「４０符１翻の２０００点」は３人では割り切れません。
この場合は７００点を３人から集めるので２１００点貰えることになります。
親のツモアガリは元の点数を３で割って割り切れなかった場合は端数を切り上げているわけです。
２０００÷３＝６６６→７００
このように切り上げた分だけツモアガリは多く貰えます。

子のツモアガリはどうでしょうか？
親の支払いは子の倍と考えると、 親：子：子の支払いの比率は２：１：１になります。
２＋１＋１＝４で元の得点の４分の１が子の払う点になります。
４で割って、百より小さい端数が出るときは、さっきと同じく端数を切り上げます。
これが子の支払いになります。
そして親の支払う点数は、子の支払いの倍になりそうですが、ちょっと違う箇所があると思います。
例えば、子の「３０符１翻１０００点」の部分は３００・５００になっていて、親の支払いは６００点になっていません。
親が きっちり倍の点数を払うと元の点数から２００点以上差がついてしまいます
そのような場合は、親の点を１００点減らしているのです。
子の「３０符１翻」の場合は、子から３００点と親から６００点を貰うと、１２００点となってしまいます。
元の１０００点から２００点の差がついてしまうので親から１００点の値引きをしてるのです。

親のツモアガリ・・・３で割り、端数は切り上げ
子のツモアガリ・・・４で割り、端数は切り上げ。親は子のおよそ倍払う。（多いときは値引きされる）

このような法則みたいなものを覚えてしまえば、ツモの点数は覚えてなくてもある程度自分で計算できると思います。
ですが、いちいち計算するよりはそのまま点数表を暗記してしまったほうが速いと思います。

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