ここからは符の数え方を学びます。
まずアガると基本となる符が20符貰えます。
つまり最低でも20符は貰えるわけです。
(正式にはを副底(フーテイ)と言います。)
前のページの点数表も20符から始まってましたね。
さらにメンゼンでロンアガリなら基本符に10符加わります。
(門前加符(メンゼンカフ)と言います。)
メンゼン・ロンのアガリなら最低でも30符ということになります。
そこにアガリ形などの点数が加わります。
具体的には面子構成(刻子など)、アタマ、待ちの形、ツモアガリかどうかで符が増えます。
これらを合計しますが、10未満の端数は全て切り上げて計算します。
例えば、全ての合計が32符であった場合、切り上げて40符になります。
順子には符は貰えません。
0符です。
つまり刻子(アンコやポン)や槓子(アンカン、ミンカン)に注目すれば良いことになります。
下図がその符の表です。
シャンポン待ちの場合、ツモアガリなら暗刻ができますので当然、暗刻の符が貰えます。
ですが、シャンポン待ちロンアガリは明刻扱いになります。
これはメンゼンの手であっても明刻として符を数えますので注意してください。
アタマは役牌かどうかで符が決まります。
基本的に役牌なら2符、そうじゃない場合は0符です。
ただし、ダブ東やダブ南は役が重複してると考えて4符貰えます。
基本的に悪い待ちなら2符貰えます。
カンチャン待ち、ペンチャン待ち、タンキ待ちは2符です。
シャンポン待ちは0符になります。
またツモでアガった場合、2符貰えます。
どうでしょうか?
前のページの点数表よりは覚えやすいと思います。
ですが、まだ全部覚えられなくても構いません。
このページで覚えて欲しいのは次です。
基本となる符は20符(メンゼン・ロンなら+10符)
また符が加算される4つの条件
刻子や槓子があるか
アタマは役牌かどうか
待ちは悪い待ちか
ツモアガリかどうか
これらを確認して、次のページでもう少し詳しく見ていきます。